早いもので今年も1/4が終わり、4月に突入した。
新年度を迎え、進学や就職、異動などで新しい環境に飛び込む人も多いだろう。
きっと希望とか不安とか、色んな感情がぐるぐると胸の中を駆け巡っていると思う。
かく言う僕にも、何度かそんな経験がある。
例えば、ちょうど一年前の4月は前職で迎えた初めての異動だった。
結果的には半年間しかいなかったけど、初めての関東生活に妙な緊張感を抱いたことを覚えている。
カメラロールを見返すと、行きの新幹線で何の意味もなく車窓からの景色を写真に撮ったりなんかしていた。
しかも、摂津市という序盤も序盤・・・。
そして、いよいよ横浜に到着した。
引越し業者が間に合わず、こんな感じでスタートした横浜生活も、最初は関東の空気が合わなくて1週間ほど鼻と喉がやられてたけど
振り返れば楽しい思い出も多く、濃ゆ~い濃ゆ~い半年間だった。
その前の大きな転機と言えば、新社会人になったタイミング。
結果的には3年半後には戻ってくることになるわけだけど、大好きな京都を離れる寂しさと、新生活への期待とを胸に、張り切って東京本社での入社式へと向かった。
・・・っていうのは嘘で、これが後に全社員に公開された入社式の写真。
人生で一度きりの新卒での入社式は、インフルエンザによる自宅待機期間のため欠席した。(照)
誰よりも早く有給を使っておきながら、この満面の笑み・・・。
恥ずかしくないのか、若き日のおれよ。。
ちなみにその日は、新元号「令和」が発表された日。
優秀な同期が会社の偉い方々のお話を聞いて心を奮い立たせている間、
体重が重いからという理由で田舎の町医者に通常の2倍量の薬を処方してもらった僕はとっくにピンピンしていて、
実家のソファーに寝そべって、ひとり新元号の発表をリアルタイムで観ていた。
まあまあ、いいじゃん。なんて思いながら観ていたのを鮮明に覚えている。
自宅待機期間が明けた翌日、始発の新幹線で東京に向かって、1時間遅れで新入社員研修に参加した。
こんな最悪なスタートを切っても、とても充実した社会人生活を送っている。
もし、このブログを読んでくれている人の中で、スタートダッシュするつもりが派手に大コケしてしまった人がいたとしても、
何ら心配することはない。
いくらでも、挽回のチャンスはある。
そんな令和の時代にしていきたい。
皆様の新年度に幸あれ!
新年度あけましておめでとうございます!

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