前回のブログで『さらば青春の光』の単独ライブに行ったときのことを書いたけど、実は5月はライブ月間で、もう一つライブを観に行っていた。
それがサザンオールスターズ LIVE TOUR 『THANK YOU SO MUCH!!』@京セラドーム大阪。
サザンは昔からファンクラブ会員で、何度かライブにも行っているが、何気に社会人になってからは今回のツアーが初めて。
昔、横浜の日産スタジアムで”アリーナ4列目中央”という抜群の引きを見せた経験から、根拠のない自信を持って京セラドームに向かったら、こんな感じ。
ホンマに米粒くらいしか見えなくて、ずーっとモニターを観てた。苦笑
「これならDVDで良かったやん」っていう悪魔の囁きは聞こえないフリをしながら、「やっぱ生はええな~」って言い聞かせてた。
とはいえ、何だかんだでライブならではの臨場感もあるし行って良かったんだけど、どうしても昔から受け入れられないことがあって、、
それが曲に合わせた手拍子の同調圧力。
こんなことを言うと「ホンマに冷めたヤツやな」と思われるかもしれないけど、とにかく僕は座ったまま手拍子もせずにじっくり観たい・聞きたい派ですねん。
まだ、一定のリズムで手を叩くくらいならいいんだけど、途中で「パン・パパン」とか「拳を突き上げる」とかが入り混じってくると、そっちに意識がいって全然曲が耳に入ってこない💦
僕にとってのライブの醍醐味は、CD音源のメロディーとは違うライブならではのアレンジとか楽器の迫力を楽しむことなのに、手拍子のリズムを合わせることに気が取られると、全くそれを感じることができなくなってしまう。
でも、みんながやってる中、ひとりだけ座ってじっとしてる度胸もないし、とりあえずミニマムのモーションで、できるだけ手の動きに意識を奪われないように曲に集中しようとした。
それでも、やっぱり何か100%楽しめてない気がしてしまう。。。
これはもうライブに行く以上はどうしようもないので、次のツアーがあれば、せめて肉眼で見える席が当たることを祈りたいと思います。
THANK YOU SO MUCH!!

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