初めまして、こんにちわ。なおかつに入社する前は、ひきこもりニートやってました。齊藤耕太といいます。
完全なひきこもり、というわけではなく
時には、夜の街を明るく照らす深夜のコンビニ従業員。
またある時には、雨の日も雪の日も笑顔を届けるピザの配達員。
どちらも一年ほどやっていました。
それ以外の入社するまでの期間は、ひきこもりがちなニートでした。約四年ほど?
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しかし、ひきこもりニートといっても、やる事はやっていたのです。
家主が留守にしている間の自宅警備、外で警報機がジリリリリリリッーー、と鳴ればこっそりと外を覗き、それが定期点検であることを確認し
朝には、ゴミを出す手伝い、雨が突然降ってくれば洗濯物を取り入れ、国会中継を見て家主にこんな事があったと報告
他にも風呂洗い、母のマッサージ、父母の仲裁、母姉の仲裁、母弟の仲裁、皆が冷たいお茶を飲むための氷を作ったり
チャイムが鳴れば、悪徳商法に違いないと、息を潜め。
いきなり強盗が襲ってきた時を想定し、戦う為の木の棒を用意したり
電話がかかってくれば、セールスの電話に違いないと留守番電話に入るのを待ち
セールスの電話でなければ、誰々の電話が留守電に入ってるよ、と報告。
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新聞屋さんの集金も、私が渡していました。
いつの時間でも私がいるのを、いったい何をやってる人なんだろうと、不思議に思われてたかもしれませんね。
いつも汚い格好してたから、ひきこもりニートに違いないと、ばれていたような気もします。
ベランダの花の水をあげたり、洗濯物を干したりしていた私は、近くにある小学校の生徒たちから真昼間からおじさんが一体何しているんだろう?と不思議に思れていたでしょう。
学校の先生たちも、不審者かっ!とグラウンドからこちらを見ていたような気がします。
よくベランダでぼけーっと空を眺めていたり、何十匹と飛んでる虫と戯れていた私は、今考えれば確実に不審者っぽいですね。
しかし、そんな生活も終わりを迎える時がやってきたのです。
(株)なおかつ入社編~父に連れて行かれ~ に続く...
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そういえば、コンビニからこっちの方を見ていた女子高生たちが笑っていたのは、女子高生たちからは見えない虫たちと遊んでいる私を見ていたからなのでしょうか?
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なんだかんだあって、一人暮らしから帰ってきた新しい私の部屋から 風が良く吹いて大変涼しいです。
「うん、うん」と何度もうなずきながら読ませてもらいました。陰ながら応援しています。頑張ってください。
石川の姉さん、コメントありがとうございます。
応援までしていただいて、大変ありがたいです。