今月の26日~29日に、京都は左京区の下鴨神社のみたらし祭が始る
日頃は、みたらし池に入ることが出来ませんが、祭りの期間中だけは誰でもが
水にはいることができ、毎年早朝から大勢の人々が下鴨神社を訪れる。
お参りは、まず履物を脱ぎ、献灯料の200円を支払いローソクを持つて御手洗川に
入っていきます。途中 ローソクに火をつけて、ローソクの火が消えないように
池の中を歩いて井上社を目指し、神さまに灯明を供えて祈ります。
池の水の高さは大人の膝下くらいですが、冷たい水が足の先から体の中を
さかのぼって頭の先まで行き渡り、この体感が何時も何とも言えません。
まさに命の洗濯 特に夜のお参りはローソクの明かりが水面に映りだされて
何ともいえないくらいに神秘的です。
みたらし祭は、この清水に足をつけて知らず知らず身についた罪や穢れを
神の水に浸けることでその霊力をいただき、心身の生命力を甦らせるというお祭り
だそうです。
皆さんも、聖なる水で体を清められては如何でしょうか。