他府県にもあるのかどうか知らんけど京都には 「十三参り」 っていうのがあるねん。
↓ ↓ こういう行事なんやけどね。
【京都では陰暦3月13日現在の4月13日に、かぞえで13歳になった子供たちが嵐山にある法輪寺虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)に詣でる風習があります。法輪寺は京都市内から渡月橋で桂川を渡った場所にあります。
虚空蔵は災厄を祓い、福徳・智恵をさずけてくれるということから、十三参りを「智恵もらい」とも言います。参詣の帰り道で後を振り返るとせっかく授かった智恵を返さねばならないという言い伝えがあり、渡月橋を渡り終えるまでは後を振り向いてはいけないとされています】
で、僕も今から30年ほど前にお参りしに行ったんやけど、帰り道に後ろを振り向いたらアカン!振り向いたらアカン!って思ってたのに思えば思うほどメッチャ振り向きたくなって振り向いてしもた十三歳のあの日。
だから智恵は授けてもらいそこなったけど御利益はあったようで、そこからの中学3年間は最高に楽しかった。
今も毎日かなり楽しいんやけど、あの頃の楽しさを授けてもらった神様の近くを通りかかったとなったらやっぱひと参りするわな。
もう大人やから振り向かないよ!ぼく。
振り向かなかったから、帰り道に写真撮りたいって思ったけど撮れなかった(^_^;)
かわりにそこから10分くらいの松尾大社の写真をどうぞ。
平日にたまたま通りかかっただけなもんやから、だ~れも参拝客がいないこの神社のこの 「変わりおみくじ」 に1人で挑戦した僕。
弓矢を2本放って樽の真ん中を射抜いたら大吉!みたいなおみくじ。
デブのおっさん(僕)が1人で的に向かって弓矢を放ってる様子はだいぶ素敵やったはず。
社務所の人の視線がビンビン僕を射抜いてたぜ!
結局、樽の中には矢は入ったけど真中には当らず中吉みたいなストラップをもらった。
どんな中くらいのええことが待ってるかな?