関西大学ラグビー(5日、西京極)同大が13-10で天理大に競り勝ち、6勝1敗で8年ぶり48度目の優勝を決めました。
リオデジャネイロ五輪出場を決めた7人制日本代表のWTB松井千士は徹底マークにあいながら自慢のスピードで存在感を発揮しました。
同大は1980年代前半は3連覇を含め4度大学日本一に輝いたが、近年は低迷ぎみで創部100年を迎えた2010年は初めて入れ替え戦に回る屈辱も味わいましたが関西随一の名門が復活しました。
同じく6勝1敗の天理大は当該チーム間の成績で2位に終わり、立命大、関大、京産大を含めた5チームが全国大学選手権に出場します。
7位の近大と前年優勝から最下位に沈んだ関学大は入れ替え戦に回ります。