いよいよ忘年会シーズン到来!お世話になった人たちと楽しく夜更けまで無礼講。しかし、つきまとうのが『二日酔い』。楽しくお酒はたくさん飲みたいもの。
?
?
?
わかってはいるのに乾杯の瞬間から即トップギアに入ってしまう楽しいお酒の席。
?
?
?
?
胃と腸から吸収され血中アルコール濃度が上がると、脳がぼんやりと麻痺状態に陥ったり、いつもなら働いていた抑制機能のタガが外れ、浮かれたり、怒ったり、泣き出したりと感情的になってしまうのもアルコールのせいです。
?
?
二日酔いになる原因は複雑に絡みあっていて、例えば、日本酒に多く含まれるアデノシンという物質が頭痛の原因になったり、胃酸過多や脱水が原因で吐き気や食欲不振に陥ったりすることもあります。
?
?
?
また、有名なのがアルコール分解で発生するアセトアルデヒド。飲むアルコール量に肝臓の処理能力が追いつかないと、体内にアセトアルデヒドがたまり、頭痛、だるさ、吐き気などの原因になってしまうのです。
?
?
?
飲むとすぐに顔や体が真っ赤になる人はアセトアルデヒド脱水素酵素が弱いか、持っていない人です。このような人はお酒を飲むとその後、長い時間体内に高濃度のアセトアルデヒドが残るので、特に要注意です。
?
?
二日酔い対策を講じている医師のうち、市販薬やサプリメントを活用している医師は 12%、飲み方を工夫するが20%、料理を食べるようにするが 11%。
「飲み方を工夫する」では 88人が「飲む量を調節する」と答えた。
?
自由意見には「飲み過ぎないようにするだけ」「最初から飲む量を決めておく」「後半はノンアルコールにする」「午前0時以降は飲まない」等のコメント。
?
?
?
?
次いで多かった答えが「水、ソフトドリンク、ノンアルコールビールなどを途中で適宜飲む」というもので27人。飲酒途中の水分摂取を医師も実践しているのです。その他は「ゆっくり飲む」が 17人、「飲み会の前に食べ物をあらかじめ摂取」14人、「ちゃんぽんを避ける」5人。
色んな工夫をしながらのめるならしているのですが・・・とにかく飲みすぎないことがすべてなんでしょうね。