昨日も書いたように先週おばさんが亡くなって今週の水曜日にお葬式があった。
昨日も書いたように寂しくて悲しいお別れのセレモニー。
今日書きたいのは、ある意味そのセレモニーの主役でもあるお坊さんのお経。
南無阿弥陀仏
これ呼んでみて。
「なむあみだぶつ」
たぶん普通に読んだら1.5秒くらいやろ?
これをやね、あのお坊さんは40秒くらいかけるわけ。
「なあぁ~あ~あぁ~あ~~~~~~~~~~~んまあ~っあっあっあっあ~いだぁぁ」
「なあ~~~~~~~~~~~~~~~。」
約7秒
「んまいだ~ぁっ」
って読み上げはるねん。
なんで途中で無呼吸症候群のイビキみたいにとまるねん!
それにどんなけ 「あ~」 でひっぱるねん!
完全にターザンやん!
袈裟着たターザンやん! 数珠持ったターザンやん!
昨日も書いたように、僕の中でおばさんはいつも 「楽勝気分」 で笑ってたような人やったから
いっそのこと笑っても伯母さんも許してくれるんちゃうかなって考え始めたらも~アカン。
遺影の伯母さんに 「僕限界や。 おばちゃん、笑ってもええか?」 って問いかける。
僕の中の理性がストップをかける。 遺影の中の伯母さんが 「笑ってええよ!」 って言ってくれる。
僕の中の理性がストップを・・・ この繰り返し。
まさに禅問答やったな。
結局、一度だけスイッチを間違えて噴き出してしまったけど、咳してごまかした。
伯母さん、安らかに眠ってな! あちらでもいっぱい笑いや!