おひさしぶぅりぃねぇ♪ てか。
富士山の話ホッポリ出して岩手県の釜石に行ってた。
釜石の被災地を見て、たくさん感じたこともあってここで書きたい気もするけど、今回は富士下山の話ね。
いやぁ~この富士山の話シリーズも今日で4回目やけど、とうとうクレームきちゃったねぇ~(^_^;)
流行りのブログ炎上や!\(^o^)/
まあクレームは電話やったけどね。
静岡の浜松あたりのデッカイ人2人からのクレーム。
おい君。 7年前の富士山で君は怪我したオジサンを見ないふりして逃げようとしたんじゃないのかって。
ウソはダメだよ。 まるですぐに助けようとしたみたいに美化するんじゃないよって。
はいは~い。でも僕、覚えてましぇ~ん(^^)/
僕はすぐに助けましたし~。
ってことで怪我したオジサンを簡易担架で運ぶために僕らは各任務に就く。
迷いようのない一本道なのに誘導係をする清宮さん、
4人1組の交代で担架係をする僕ら。
なんやかんや言って笑ってるドラマチックレイン稲垣純一。
怪我したオジサンと心配そうなオジサンの女房。
に配置されて出発。
「オジサン、元気出して。 僕らはオジサンの召使になるから『スタート!』とか『ストップ!』とかって自由に命令してもらっていいっすよ。 僕らなんでも従いますから・・・さあ元気元気!」
「(蚊の泣くような声で) いえいえ本当に申し訳ないです。 命令だなんてできません」
みたいなやりとりから始まったこの下山。
とにかく盛り上ってる僕ら。
それぞれが心のどこかで 「このショボくれたオジサンを笑わせてやろう」 みたいな雰囲気。
しばらくすると、少しずつ馴染んできたオジサン。
逆に僕らは疲れから無口になってく。
そして少しずつチョウシ乗り始めたオジサン。
1時間も過ぎたころには僕ら担架係向けて、前方を指さしながら 「GO!」 とかって言いだした。
「スト~ップ!」 なんかは 途中から 「スタ~~ッップ!」 て言いだす始末。
命令してもらっていいとは言ったものの、こちらも疲労コンパイ。
イライラもしてたんでしょう。
「おいオジサン、チョウシ乗ってんじゃねーぞ。 俺たちゃここであんたを降ろすこともできるんだぞ。」
って浜松在住の長谷川君が小声で言いだす。
「まあまあそんなこと言うてやりなさんな」 ってなだめる優しい僕。
浜松在住の長谷川君。
亀田3兄弟のお父さんとしても有名。
最後は 「富士下山 オマケ」 で書きます。
これがオジサン運び部隊の心優しき精鋭たち