ノーサイド

前回のブログで僕は同志社大ラグビー部と京都大ラグビー部のOB戦で対峙するはずだった株式会社なおかつ志村大智との大勝負を棄権しなきゃいけない事態になっていることを綴った。

ブログのネタを探してドーン!


その反響は想像を超え、小さくはないほどに世間を騒がすこととなってしまった。



何よりも対峙するはずだった相手、志村大智から彼が所属する株式会社なおかつの社用ブログを使った挑発には驚きと同時に苛立ちすら感じた。

2年連続の不戦勝は永久勝利認定ってことでいいですよね?



そして数日が過ぎ、OB戦当日を迎える。



世の中に大勢いる大袈裟野郎なら「あばら骨がバキバキに骨折していて痛ぇんだ」って言ってしまいそうな痛みをただただ静かに耐えながら僕は試合会場に向かった。



棄権する旨を主催者に謝罪することと、そこに立つはずだった試合グランドの芝生の匂いを感じるために・・。




すると主催者が僕の謝罪を適当に聞き流しながら自分の考えを話し出す。



「現在14人しか集まってません。。直人さんが入ってちょうど15人で試合が出来ます。」と。



こいつはアホなんちゃうかなと思った。



この目の前にいる男に「人の痛みを感じれる人間になれ!」と教えた人はいなかったのか?とさえ考えてしまった。



1時間後。。。僕はグランドに立っていた(T_T)。



いや、立たされていた。



京都大学ラグビー部の部室に転がっていた廃棄されるはずだったスパイクと有料で買わされたジャージと短パンを身にまとい神聖なグランドに立たされていたのだ。



しかし、グランドに立ったならば言い訳は許されない。



試合グランドの芝生の上に一歩でも足を踏み入れるならば「痛み」はただの「持ち物」となる。



やるっきゃない!



やるっきゃない!から志村大智とスクラムを組んだ。



押された。。。



「こいつもアホなんか~!」って呪文を唱えながら押された。。。



その呪文には「でも、いいぞ!いいぞいいぞ!志村大智!もっともっと強くなるんだ!」って続きがあったんだけど大きな歓声に搔き消されてしまった。



で、どうですか?



ひと言も言い訳を言わない僕って凄くないですか?



世の中に大勢いる大袈裟野郎なら「あばら骨がバキバキに骨折していて痛ぇんだ」って言ってしまいそうな痛みを抱えてたのに言い訳しないんですもの。



と、まあ長々と書きましたが、結局は経験したことないくらいスクラムは押されたし、ちょっとだけあばら骨も痛かったけど、めちゃくちゃ楽しかった!



主催者の皆さんも志村大智もありがとう!



来年こそは良い準備をして今年のリベンジを果たすことをここに誓います!



やっぱラグビー最高!スクラム最高!



ノーサイドが人生を豊かにしてくれるんだ!







最後の写真はアフターマッチファンクション(ノーサイドパーティー)で美味しいプレミアムモルツとBBQで盛り上がったあと!



最後に京大、同志社のラグビー部OBの皆さんでこのブログを読んで頂いた方は是非来年は一緒に参加しましょう!!



めっちゃ楽しいですよ!!バーベキュー!(笑)

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