シーバスリーガル 匠リザーブ 12年

前回のブログで『モダンモルトウイスキーマーケット@大阪』に参加した話を書いた。


実は、その翌日も大阪にて、とあるイベントに参加してきた。


そのイベントとは、ペルノ・リカール社主催のテイスティングイベント


『Le Festival par Pernod Richard Japan』。


何て読むかはわからないけど、とにかくオシャレな名前のイベント。


中身も一切名前負けしておらず、結婚式場としても使われる会場をホールから中庭からフル活用しており、


まるでパーティーのような雰囲気だった。




中では、広いバーカウンターの中にバーテンダーさんが並んで、色んなウイスキーやカクテルを振る舞っていたり、


いま話題の『DEACON』の特設ブースにはお客さんが殺到していた。








そのイベントではセミナーもいくつか開催されており、その中から『シーバスリーガル 匠リザーブ12年 新商品テイスティングセミナー』に参加してきた。





いかにも“和”なこの商品はペルノリカール社の新商品で、ブレンデッドウイスキー『シーバスリーガル』のブレンドの一部を、富山県の銘酒『満寿泉』を寝かせた日本酒カスクでフィニッシュさせたもの。


シーバスリーガルの熟成に使用したオーク樽を日本に送り、その樽で一度『満寿泉』を寝かし、再度スコットランドに送り返して使用する、という特別なプロセスを経て生まれる商品で、セミナーではその商品に込められた想いや誕生秘話を聞くことが出来た。


もちろん『テイスティングセミナー』なので、テイスティングの時間もあったが、これまでの『シーバスリーガル』とは一味違う感じで、特に甘さが印象的だった。


甘さと言ってもウイスキーでよく感じられる、麦の甘さやフルーティーな感じとは少しニュアンスが違って、


和三盆のような優しく甘い香りがフワッと広がり、そのまま上品に残るといった、とても心地よい味わいだった。




こうやって商品の背景を学んだうえで味わうことで、印象にも残るしオススメしやすくなるなと改めて実感できた。


今後もこんな機会があればバンバン参加していきたいと思う。

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