これから京都チャンピオンになろうってのにiPhone XSを4年以上も使っている場合じゃない!
まず身の回りのツールからアップグレードしなきゃ!なんてことを思っていたら、神様が背中を押してくれました。
7月29日(土)、仕事を終えた僕は大阪に向かっていた。
目的地は東大阪花園ラグビー場。ラグビー日本代表vsトンガ代表の会場である。
代表戦ともなると、試合に出ない僕まで勝手に気合が入る。
ましてや、前週にサモアとの接戦を落としていたこともあり、今週こそは!と燃えるものもあった。
そんな気持ちの昂ぶりに呼応したのか、自身の体温が上昇していくのが分かった。
この日も猛暑日で、このままではとても観戦どころではないと思った僕は、準備よろしく持ってきた短パンに履き替えることにした。
乗換の合間に駅のトイレに入り、ズボンを履き替えていざ出ようとした瞬間、ふとした違和感を覚えた。
目の前の棚には確かにスマホと名刺入れを置いたはずなのに、視界には名刺入れしかない。
視線を落とすと、水中に沈むスマホが一台。。。
反射的にサルベージして水気を取り除いてみるものの、次第に暗くなっていく画面。
1分後には完全にブラックアウトし、その5分後には異常発熱。
前職でサーバー開発をかじっていた僕には、スマホの内部で何が起こっているかは容易に想像が出来た。
と同時に、スマホを諦めてそっとカバンにしまった。
おかげで試合にはとっても集中できた。
最高に盛り上がった選手入場の演出も、映像を残すことが出来ないので五感に焼き付けた。
幸いにも翌日が休日だったので、昼から新しいスマホを買いにいった。
最初は機種変更だけするつもりが、色んな話を聞いているうちに機種が変わり、キャリアが変わり、家のネットまで変わり、、、
結局のべ6時間の拘束を代償に、iPhone 14 Proを半額で購入することができた。
いざ身構えて機種変更しにいこうとすると、データ移行の準備とかプランの検討とか、購入までに色んなハードルがあって
つい後回しになりがちだけど、突発的なトラブルのおかげで一気に進めることが出来た。
そして、やはり新型は快適である。
同郷(兵庫県川西市出身)の植村花菜さんの楽曲でお馴染の「トイレの神様」がきっと背中を押してくれたんだろう。
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