友達のオトンが亡くなった。

3日前、出社して開いた最初のメールは訃報やった。

 

大学時代共に戦った掛け替えのない同期の友達のオトンが亡くなった。

 

同期の僕等にとってはおっちゃん。

 

家に招いてもらい、酒を飲み、泊めてもらい、ラグビーもいっぱい応援してくれたあのおっちゃんが亡くなった。

 

何年も会ってなかったけどメールを見ておっちゃんの顔がいっぱい浮かんできた。

 

悲しいニュース。

 

そして昨日、大阪まで告別式に行ってきた。

 

棺の中で安らかに眠ってるおっちゃんは病気と闘った疲れで少し痩せてたけど、遺影のおっちゃんは僕の知ってるおっちゃんのままでオトコマエの写真やった。

 

写真の髪の毛の部分を少し加工してあったのもおっちゃんらしくてね。

 

長男としての友達の挨拶はおっちゃんへの愛情、家族への愛情に溢れてた。

 

最後は家族みんなで必死の看病をしたとのこと。

 

おばちゃんが体を壊さないか心配やなあ。

 

 

 

12時に終わった告別式の帰り道、電車を乗り換える京橋駅で1人で呑みに行った。

 

若い頃はめっちゃ苦労してきたはずなのに、いつも元気で僕等を応援してくれたおっちゃんにアホな姿を見せたくて1人で呑みに行った。

 

たぶんそれ見て笑ってくれてると思う。

 

「いっとけ!直人」って言ってると思う。

 

明るかったおっちゃんを偲んで居酒屋に入ったものの、さすがに1人で焼き鳥とビール呑んでも全く盛り上がらへんかった。

 

でも、色々考えているうちにあっという間に1時間以上が経ってた。

 

ビールは1人の客とは思えないくらい呑んだはずやのになぜか酔わなかった。

 

あ~あ、もうちょっと早くおっちゃんに会いに行っとけばよかった。

 

おっちゃん、安らかに眠ってや!

 

 

 

 

 

 

Designed by: video games | Thanks to Wachdienst, Trucks and SUV