私たちの生活のそばに一番近い鳥の中に燕と烏がいます。
我々人間にとっては対象的な鳥だとおもいます。
イヤーな虫を食べてくれる益鳥としての燕
ゴミを散らかし迷惑な害鳥と呼ばれる烏
しなやかに飛ぶ姿勢もいい燕
羽根をバサバサと振るだけの烏
燕は春に日本にやってきて、秋には南の国へ帰ります。
卵を産み・育て 3.000キロメートル以上飛び続けます。
燕の卵や赤ちゃんにとっての天敵が烏です。
私もどちらかといえば、燕の方が好きです。
でも烏にとっては どうなんでしょう。
泥臭くも一生懸命生き 子育てもやっているでしょう。
人間なんかにどう思われようと関係ないと思っているでしょう。
そんなに長い距離も飛べないし、スピードもないけど
わしは自分のことが好きや!と言ってると思います。
私もいろいろいやーな部分や欠点の多い人間ですが
せめて自分だけでも自分を好きになりたい。