昨日の夕方に入院して今朝6時に退院した。

 

いびきの検査入院。

 

いびきは掻くけど無呼吸かどうかはよくわからない。

 

でも、人が聞いてウルサイと感じるいびきが自分の口や鼻から出てたら、自分の顔に付いてる耳にはめっちゃうるさいはずやん。

 

だから　「ＣＰＡＰ」　とかいう鼻から空気を送る機械を使ってみようと思い、その為に検査入院した。

 

先日呑みに連れて頂いたお茶の　「おふく園」　の社長で同志社大学相撲部ＯＢの今井先輩も、これを使えば人生変わるって言ってはった。

 

・・・にしても、なんや？この検査？

 

寝てる間にデータを取って使用する　「ＣＰＡP」　の出力の調整をするらしいんやけど、

 

こんな状態で寝れますかいな？

 

僕、花粉症やで。

 

鼻かむな。　鼻水たらすな。

 

ってどうよ？

 

そんなん無理やん。

 

 

百歩譲って、鼻水と鼻かむのを我慢したとしても　（昨夜の僕は我慢しましたよ！）　とうてい寝れへんって。

 

看護師さんから　「寝返りも自由に打ってくださいね」　って優しく言われても、寝れへんってぇ～。

 

結局、うつらうつらモゾモゾを繰り返しているうちに朝を迎えた。

 

看護師さんに　「こんな状態で寝れる人いるんですか？　僕ほぼ寝てないからデータ取れなかったんちゃいますか？」　って訊いてみると

 

「いえいえ、中村さんよく寝られてましたよ！」　って言われた。

 

そう言われればそんな気もするけど・・・。

 

実はこの検査、10年近く前に東京でも受けた。

 

その時は、「こんな状態で寝れないっすよ～」　ってスポーツバカっぽく言ったら

 

看護師さんが　「それでは睡眠薬を用意しますね。」　って言ってくれて、ナースステーションまで睡眠薬を取りに行ってくれた。

 

看護師さんが睡眠薬持って僕の部屋に戻った時は僕は爆睡してたみたい。

 

「寝れないって」　豪語したのに　2分ほどでチューブだらけの身体をもろともせずに爆睡した僕。

 

若かったんだろうな～。

 

そして朝起きると枕元にそっと睡眠薬が置いてあった。

 

あの睡眠薬、昨日まで取っときゃよかったわ。