学生服がブレザーになった平成の世の中、昭和の時代には存在感満点だった学ラン姿のツッパリは見かけなくなった。

 

 

僕の中学時代はこんな感じのクラスメイトがたくさんいた。

 

僕はこのラインとは少し違う柔道部に所属していた。

 

当時の京都の中学柔道界はツルツルのピカピカ頭が強さの象徴みたいな風潮があったのっでソリコミを入れるにも髪の毛が無かった。

 

結局、今もソリコミを入れるような髪の毛は無いんやけど・・・。

 

近眼やったから眼を細めてると、「なにメンチ切っとんねん！あ～っ？？」ってカラまれることはあっても本気でメンチを切ったことはない。

 

ボンタンもそういった人たちに勧められたことはあったけど、足が太いからちょっとしたボンタンくらいなら先生が注意のしようがない程度には着こなせた。

 

そんな感じの僕だったけどたくさんのビーバップな仲間に囲まれた中学時代は　「人生３年刻み大会」　があるなら間違いなく優勝候補の３年間だった。

 

ビーバップな仲間に囲まれながらも自分はビーバップじゃないポジショニング。

 

ケンカとかしたことないのに柔道部が強かったから勝手に強いと思われてたポジショニング。

 

職員室でも先生方にええ感じの扱いをしてもらっていたポジショニング。

 

羨ましいな～あの頃の僕・・・。　　まさに自由に生きてたな。

 

と、そんなことをなぜ思い出したかっていうと、昨日の朝に３０年前の中学時代に　「ビーバップのど真ん中」　にいたカワモトから　「結婚式の司会してくれへんけ？」　って電話が入ったから。

 

カワモトとは一昨年に２０数年ぶりに再会して一緒に呑んだことはあったけど・・・俺か？

 

俺でええんか？

 

でも、僕は断らない。　　楽しそうなニオイがするから　(^^)v

 

とりあえず　「俺でええんやったら司会もやるけど、誰くるねん？」　って訊いてみた。

 

ある程度予想してたけど、答えは　「ムラタとかコーチャンとかカネヤンとか・・・」

 

カワモト・・・もう一度確認するけど、ホンマに俺でええんか？

 

 

俺、こんな感じやけど(^^)

 

（部活が終わって髪が生えてきた卒業前の一枚）