トンレサップに住む人たち

カンボジアにある?ンレサップ湖は琵琶湖の三倍~十倍以上の広さです。

 

カンボジアには雨期と乾期がありそれによって湖の面積はこれほど変わります。

 

NHKの特集でやってたんですが ほとんどずっーと水の上で生活します。

 

学校もスーパーも病院も全部水の上にあります。

 

子供たちは小さな盥をこぎながら学校に行きます。

 

学校の廊下は唯一走れる場所です。廊下は走っていいんです。

 

乾期と雨期によって水上の家はボートに引きずられて移動します。

 

まず最初に学校が動きその後めいめいがその近くへ移動します。

 

所有権も何もないので各々が行きたい所へ家をつなぎ留めます。

 

隣近所のメンバーは半年ごとに変わります。

 

しかし同じようにテラスを内向きに構え言葉を交わしながら

 

文字どうり 助け合いながら 生きて行きます。

 

家を浮かすのは竹です。100本ぐらいの竹で家は安定します。

 

竹を買えない家は湖に生えている葦を1000本位家の下に放り込みます。

 

2年前にトンレサップへ行ったので、納得してみていました。

 

貧しいけれどみんなが助け合い、とてもいい笑顔の人たちばかりでした。

 

カンボジアの人たちに幸多かれと祈らずにはおれません。

 

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