先日、恒例の　プロ野球　ドラフト会議がありました。毎年　やはり興味があるので、

終わったあと、新聞の一覧で選ばれた選手の出身校なり、経歴なり、京都出身者なりを

チェックするのですが、毎年　私の隣の席にいる　甲子園出場経験のある　｢山口修平｣

が、｢また今年も名前なかったー｣と　ぽつりという言葉に　冗談ではない感じが、

伝わってきます。彼は　京都西高で甲子園に出場し、龍谷大では今年　阪神を自由契約

になった杉山と同期で、社会人では　デュプロで都市対抗野球を経験し、プロスカウトが

間違いなく見に来ていただろう野球の道を歩んできた男である。普段は　野球の話は

あまりしないのですが、毎年のドラフト会議の時は、やたらと　熱い情熱が伝わってきて

現役の時は本当に期待してたんやろなーと思います。

その修平が、ドラフト会議の次の日の朝、｢洛北高校の子がいるじゃないですか！

育成枠やけど｣と。｢うそやん！はんまかいな？｣思わず疑った。僕もざっと新聞には

目を通したが、育成枠までは見ていなかった。後輩にもこういう子が出てくることが

本当に嬉しく思います。巨人のプロテストを合格しているらしく、まず洛北高校野球部から

いきなりプロテストを受けようとする気持ちがスゴイ！僕も大学のｾﾚｸｼｮﾝをいくつか受験

しましたが、それが精一杯でした。プロの世界なのでこれから大変だとは思いますが、

何年か先に一軍に上がってプレーする後輩を見てみたいと思います。

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