小学校3,4年生の頃の話です。
サッカーの試合会場に行くまでの交通機関、バス、電車。
私はさっぱり乗り方を知りませんでした。
目的地は何処なのか? 何処で降りればいいのか? 目的地まで何円なのか? どれに乗ったら良いのか?
皆がいくらの切符を買っているのか聞き、皆が乗り降りするのに、ただひたすらついて行ってました。
大人になってどうなのか?
ニートから復帰した後、バスに乗りました。
十何年ぶりの市バスです。まず値段が分かりませんでした。一律220円なんて知りませんでした。
府立体育館に向かうつもりが、京都駅に向かってました。
あわてて四条河原町で降りて、初ひとりタクシーです。何とか辿り着けました。
タクシーなんて金持ちか、有名人が乗る乗り物だと思ってました。
京阪電車で、出町柳から東福寺まで乗りたかったのですが、特急に乗っていて丹波橋まで行ってしまいました。
五から、六駅通り過ぎました。途方に暮れました。
普通か、準急に乗らなければならなかったのですね。
今朝、初めて一人で電車通勤をしたのですが、三条で乗り換えの時、降りるホームを間違えました。
本来乗るはずだった電車に乗り損ねました。
降りてきた階段を上り、向かいのホームへ。
なんだか向かいのホームに立っている人(さっきまで自分がいた場所)に見られるのが恥ずかしくて柱の裏に隠れて、次の電車を待ちました。
いい大人(おっさん)がいったい何をやっているんだろう?
皆さんにもそんな失敗あるんでしょうか?
機会があれば甥っ子には、私が知っている限りのことを教えたいと思います。
あなたの知ってることは甥っ子はすべて知っているでしょう。