こんにちは、今回のシーズナルパターンはアーリーサマー(初夏)です。前回の晩春から夏に移行する時期のBASSの狙い方について私なりに説明したいと思います。
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前回の晩春の時、メスBASSは産卵後シャローから沖に伸びるウィードエリアの中で餌を捕食しながら体力を回復しオスBASSも自分の子供を守らなくても良い時期になり、このアーリーサマーの時期になると湖流(瀬田の水門から琵琶湖の水を放出すると流れが起こること)の当たるエリアで果敢にベイトとなる小魚を捕食する為に沖を回遊し始めます。
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そして、この時期ぐらいから天気の良い日は、異様に水面から落ちて来る物に対してBASSが反応します。
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ですからこの時期のBASSの狙い方は、縦の釣りになります。例えば、ジグヘッドのリフト&フォール、テキサスリグやラバージグそしてこの時期から岸でBASSを狙い難くなりボートで沖の少し水通しの良い水深の深いエリアの釣りが良くなってきます。
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有名なポイントとしては、大津プリンス沖、北山田、赤ノ井、木ノ浜、名鉄ワンド沖、アクティバ沖、ポパイ161沖、自衛隊沖などです。
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この時の琵琶湖のBASSの好きなカラーはワームですとクリアレッド、スカッパノン、ウォーターメロンカラー、グリーンパンプキン等、水なじみの良いカラーや赤いカラーによく反応します。
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狙い方としては、沖まで伸びたウィードエリアで、ガンガン湖流が当たるエリアよりも少しウィードエリア寄りの水深3.5M~4M、そして魚群探知機でエサとなるベイトが画面に映るポイントが良いと思われます。
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この時期、私が多様するのが、バイブレーションプラグでの釣りで魚の居場所をサーチして反応のあるエリアでは、ジグヘッド1/16OZのフォーリング、ラバージグ、テキサスリグ等のルアーでBASSを誘います。
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しかし、気を付けなければいけないのは梅雨の雨天時なのですが、小雨であればトップウォータープラグ、クランクベイト、スピナーベイト、バイブレーションプラグ等の強い釣りを展開出来るのですが、強雨になると水温低下、水質悪化、増水でBASSの活性が著しく低下することも覚えておいて下さい。
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以上 ちゃーでした。 次回のシーズナルパターンは夏本番です。釣り部は水曜更新です!!