ちゃーさんの釣りバッカ日記(シーズナルパターン)3

今回のシーズナルパターンは晩春(アフタースポーニング)について、私なりの考えを説明したいと思います。

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前回のジャストスポーンで産卵を終えたBASSの狙い方になります。まずメスBASSですが、産卵し体力をかなり消耗していてガリガリの個体で、釣ることが非常に難しく、居るポイントとしては、シャローエリアの近くにある沖まで伸びたウィードエリアでベイトフィッシュ(BASSの餌になる小魚)が豊富に居るエリアとなります。

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産卵を終えたメスBASSは、夏に向けて体力を回復するべく、なるべく動かず安全な場所で色々な原因で弱ったベイトフィッシュを捕食して体力を回復します。ですから狙い方としては、スピニングを使用した細いラインでの小さなワーム(4インチぐらいの)ライトリグによる非常にスローな釣りを展開して釣ることになります。

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そしてやはり、産卵を終えたばかりのメスBASSよりも、産卵を終えてしばらく経った(1~2週間後)BASSを狙うのが釣りやすく賢明でしょう。

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次にオスBASSですが、シャローエリアでメスBASSが産卵した後その卵から稚魚が孵りある程度の大きさに成長するまで(1ヶ月ぐらいだと思われます)餌も食べず外敵(ザリガニやブルーギル等)から自分の子供を守ります。ですからなるべく釣るとしても釣り上げた後すぐに元の場所に戻してやらなくてはなりません。

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釣り方としては、ネスト(BASSの巣)を外敵から守るオスBASSに対して侵入者を演じるのです。この時期のオスBASSは、自分の子供を外敵から守る為に自分の口を使い排除しようとします。使用するルアーとしては、ラバージグやテキサスリグでオスBASSの口の周り10cmぐらいの所でアクションを付けて5分程繰り返します。その間逃げたり、違う場所に移動したりしますがしばらくするとネストに戻ってきます。そして最終的にイライラして怒ったBASSは一瞬ルアーを咥えてネストの外へ排除しようとしますその瞬間に釣るのです。いわゆるアングリーバイト(怒らせて食わせる)です。

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この釣りの注意点ですが、決してBASSの体にルアーを当ててはいけないことと、一度ルアーだと認識されると反応しないということ、そしてなによりオスBASSは自分の子供を守る為ネストを離れないで居るのでなるべくトーナメントや、どうしても釣りたい時以外は狙わない方が良いでしょう。

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南湖から狙える場所は、前回紹介した所と同じで、オスBASSは、岸際のネスト、メスBASSは、2~3Mラインのウィードエリアですね。

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私がよく使用するルアーは、オス狙いであれば、ラバージグ3/8OZ、テキサスリグ1/2OZにクロー系ワームたとえば、メガバス ボトルシュリンプ、OSP ドライブクローです。メス狙いは、1/16OZジグヘッド、1/32OZジグヘッド、ロングリーダーの常吉リグ、ノーシンカー、ワームはゲーリー カットテール4インチ、スリムセンコーの4インチなどです。

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以上 ちゃーでした。 次回は初夏(アーリーサマー)です。?

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