第1回オタク部会がいよいよ近づいてきた。

当初の予定通り関ヶ原史跡見学ツアーだ。

見学ツアーにあわせてもう一度復習するためにあるドラマのDVDを見る事にする。

｢TBSドラマ　関ヶ原　｣だ。

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1981年に3夜連続で放映された大型時代劇である。

司馬遼太郎の小説を原作にしたこのドラマは、｢奇跡のキャスティング｣と呼ばれる

豪華な配役が目を引く。

石田光成・・・加藤剛

徳川家康・・・森繁久彌

豊臣秀吉・・・宇野重吉

本田正信・・・三國連太郎

島　左近 ・・・三船敏郎

福島正則・・・丹波哲郎

他にも黒澤映画｢7人の侍｣の主要キャストも数多く出演していたりしている。

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30年前のドラマだけあって合戦シーンはやや迫力に欠けるものの

それぞれの役者さんのイメージにピタリとはまる役どころばかりだった。

というものの当時9歳だった私に歴史上の人物の容姿と照らし合わせる事など

出来るはずも無いのだが、その時刷り込まれた印象があまりに強くて

最近の大河ドラマや時代劇を見てもこの時の配役と比較してしまう自分がいる。

それぐらいインパクトのあるドラマだった。

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ということで、いまいち盛りあがりに欠けている部員の耕太にも｢関ヶ原のバイブル｣ともいえる

このドラマのDVDを渡すことにした。

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ちゃんと予習してきてほしい。

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