僕たちの人生を豊かにしてくれる最も大きな要素は人との出会いだと思う。
たくさんの人と出会い、その人たちとたくさんの経験をすることが僕の人生に素敵な色を付けてくれる。
とかって考えながら、二日酔いの休日の午後にひとりで鴨川をウォーキングしていたら、こんなところでも小さな出会いがあって、なんとも良い気持になる出来事があってん。
この日は自宅近くの橋から河川敷に降りて、鴨川を歩道が途絶えるまで北上してから折り返して家に帰る二日酔いスッキリコース(^_^;)
まあまあの距離で少し早歩きして1時間半くらいかかるのかな。
そのゴール直前、あと5分ほどで自宅ってとこで唐突に声をかけられた。
橋の下の暗いとこから出た瞬間に声をかけられたから、ビックリして鳥肌ザワザワってなったわ(>_<)
声の主は小学生くらいの色の真っ白な男の子。
「この辺にメガネ落ちてませんでしたか?」
って。
「あの~」
とか
「すみまっせ~ん・・・」
とか無しにいきなり本題をぶつけてきた少年。
ビックリしたと同時になんかすっごく懐かしい気持ちになってしまったの。
表情の純粋っぽさと長ズボンの丈の変てこな短さがそう思わせたんやと思う。
だいたい、花粉症でこんな感じのデブのオッサンに声かけてくるのもすごい。
「メガネ?ここまで来る間には見てないけどな~・・・。」
って答えたら
「じゃ、結構です」
って言ってすぐに変てこな小走りで戻って行く彼の後姿。
その後ろ姿を見てふと思った。
「メガネっ子がメガネを失くしたんやったら何も見えてないのちゃうんか?・・・
しかも小走りやったら絶対見つからへんやんけ!」
これはほっとくわけにはいかんやろ(^_^;)
ウォーキング中やったのに走ってその子を追いかけていって声をかける。
「おっちゃんが一緒に探したるわ。 どこで落としたんや? 君が行ってへんとこには絶対落ちてへんからな!行ったとこを順番に探そ。で、どこで遊んでたんや?」
「えっと、あの坂でローラースケートしてからあっちの坂でもローラースケートして遊んでたんです。」
「ふ~ん。で、なんでメガネ落ちたんに気付かないねん?」
「ポケットに入れたんですけどこのポケットはすぐに落ちるんです。」
「(-_-;) だったらそのポケットに入れたらアカンやんか」
「はい・・・」
「で、坂の他はどこ行ったの?」
「しんどくなったらベンチで休みました」
じゃあ、休憩したベンチのまわりもよく探そうよ。どのベンチ?」
あれと
あれと
あれと
あっ!あれも座りました・・・
「(>_<) お前、休憩しすぎやんけ!」
「はい・・・」
「まあええ行くぞ!最初に来たとこから順番に再現しよう!」
「はい!」
このあたりから刑事ドラマのコンビみたいな雰囲気が漂い始めてきたはず。
「ええか。左のポケットに入れてたんやから右側には落ちひんやろ。だから歩いた方向の左を探そう」
「はい。」
「でもさ、君よく見えてないんちゃうんか?」
「はい・・・」
「やっぱな。もーそんな悲しい顔するなよ(>_<)。 なんや?このまま家帰ったらお父さんお母さんにメッチャ怒られるんか?」
「めっちゃ怒られます・・・」
とかなんとか話しながら
かれこれ探し始めて30分。
帰りたくなる僕。
「無いわ。諦めて帰って正直に謝れ」ってセリフを心の中でまとめ始める僕。
反面、見つかったら感動のハイタッチやなって期待する僕。
でもやっぱり帰りたい僕。
そうやってまったくメガネ探しの集中力が切れ始めた時に!!
キッラ~~ン☆
あったど~!!
やった~!! すっげ~!!
思わず?予想通りのハイタッチ!(^O^)/
メガネに駆け寄ろうとする少年。
叫ぶ僕。
「まてぇ~~い!!まだ触るな!オッチャンが写真撮ってからや!」
これ見つけるのすごくない?
一緒に探してあげる行為だけでかなり気持ちよくなってたのに最高のエンディングが待ってたわ♪
ほんまにみんなにも会わせたいような雰囲気やった。
めっちゃ素直なおもろい少年。
このまま真っ直ぐ育って欲しいな(^^)
別れてからの帰り道も何度も何度も振り返って大きい声で
「ありがとうございました!」
ってお辞儀してくれた。
ありがとう少年。
でも、落ちることわかってるポケットにメガネは入れたらあかんで(^^)v
どーも、どーも!
お久しぶりですねー
元気でしたか?
全然更新がないので心配で心配で毎日9時間位しか寝れませんでしたよー
今日からぐっすりですね。
さてさて、本題に入ります。
確認ですが社長は昔、買いたての新しい眼鏡にいたずらをされて、
ケースから出し、いざ眼鏡をかけてみると、まさかの「すでに目が書いてあった事件」の被害者の方ですか?それも油性マジックで。
それでも怒らずにそれに乗っかってボケまくったって言うでっかい男ですか?
最近の世の中はみんなキレまくってますねー
嫌な世の中になりましたねー
もっとでっかい心を持ってほしいものです!
「世界でっかい人間コンテスト」で優勝経験のある社長に質問です。
優勝した時のでっかい話を教えて下さい。
眼鏡に油性ペンで目を書いても怒らない男さま
ご無沙汰しております。
その節は東急ハンズで買ったパーティーメガネでもないガチのメガネに油性ペンで目を書いて頂きありがとうございました。
油性ペンなので視界はかなり狭かったですがその隙間からチャンと皆さんの笑顔は見えてましたよ(^^)
世界でっかい人間コンテストで優勝したのは19歳の時で「でっかいセリフ」部門で、何をされても「かめへんかめへん」って手をひらひらしながら言うパフォーマンスが高得点をたたき出しました。
19歳でのグランプリはアンドレザジャイアントの18歳に次ぐ記録だったようですよ。
あの時の賞金10万ドルはすぐに日本円に換金して小分けにして貯金してます。