人間工学に基づいた新たな背負い式たる生サーバー「楽しょうサーバー」なるものが登場しました。
これはアサヒビールはデサント、ダイナミックスポーツ医学研究所と共同で開発され、野球場のスタンドなどで、売り子が移動して生ビールを販売する際に背負っているやつの進化版です。
ビールの荷重を腰から上の位置に保つフレームを採用、肩周り近辺の着圧値を最大約2割、減らせれます。
プロ野球ペナントレースが始まる3月下旬から契約球場で300台を展開し、7月めどにさらに700台を追加。全国球場の売り子サーバー全部を新型に置き換えるようです。
球場で売り子が販売するビールタンクは10リットル入りが主。満杯だと10キログラム超の重さになり、背負った状態で球場内の急勾配を上下することが女性スタッフの多い売り子の負担になっていました。
新サーバーで売り子が軽快になり素早く動けるので販売数も増えるかもしれませんね。ちなみにのサーバーは球場に貸し出しとなり、外販はされません。