個を重視すべきか、それとも組織を重視すべきか？

数多くの名将が頭を悩ませている問題だが、ジョセフ・モウリーニョ氏はバルセロナＦＷリオネル・メッシを筆頭に組織の枠を超える

選手が存在することを認めた。１６日のチャンピオンシリーズ（ＣＬ）でアーセナルを破りベスト８進出を決めたバルセロナ。

連続無敗記録は３８試合となり、メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールの　”ＭＳＮ”が今季公式戦で記録した得点は１０５ゴールになる。

この試合で負けたアーセナルのアーセン・ヴァンゲル監督のコメントは「我々のスポーツでは芸術を称賛すべきときがある」

「バルセロナには普通の生活を芸術に変えてしまう２～３選手がいる」と対戦相手に脱帽していた。

加えて、「特にメッシだ。彼はまったくフーストタッチをミスしなかった」と絶賛の嵐でインタビューを終えた。

又、チェルシーやレアル・マドリードを率いてメッシと対戦した経験のあるモウリーニョ氏は「フットボールにおいては、第一に個々の選手が存在する。

例を出すと、メッシは３人の監督の下でＣＬを制覇している。彼と対戦するよりも、メッシを味方にしていた方が簡単だということだ」

バルサの連勝記録はどこまで伸びるのか、今シーズンの　”ＭＳＮ”はゴールネットをあと何回揺らすのでしょうか？

此れからも目を離すことが出来ない”ＭＳＮ”