今回は、中学野球時代の 意味不明な上下関係について書きたいと思います。
今 思えば何故あんなことに耐えられたのか、不思議でしょうがない。 中学生の
純粋さだからこそ 先輩には絶対服従、文句も言わず、クラブを辞めることなんて
全く考えず こういうもんだと言う思い込みで中学の1~2年を過ごしたんだと思います。
その中学は 「岡崎中」、約25年前の 岡中は強烈に恐い先生も数人いましたが、
やはり 荒れていました。その意味不明さを 数例 紹介したいと思います。
まず、基本挨拶 「ちおーす!」先輩を見たら階段を モーダッシュで駆け下り、必ず
下から 挨拶。挨拶はまとめてしない、先輩の人数分必ず「ちおーす!」と言う。
冷水機で水飲みは、もってのほか、3年生の飲み物は全て1年が用意し、各先輩ごとに
担当が決まっていて、あの先輩は 濃い目のポカリスエット凍らせるとか、あの先輩は、お茶
でないとダメとか、意味不明なこだわり。
土曜など先輩と一緒に弁当を食べる時は、一つの椅子に2人掛けハンケツで、お茶は
一切 飲んではダメ のど詰まって シャックリ 出まくり。母親に弁当は水分たっぷりの
フルーツを入れるよう お願いしたのを憶えています。
雨の次の日のグラウンド早朝水取り(スポンジにて)は必ず 中腰 座っては ダメ、
校舎から監視する先輩が順番でいて 目を光らせている。
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その他 細かい決まりを挙げると 切りがないんでこれくらいで。
そして、決まりを破ったり、見つかったりした者は 部室でシバかれるか、先生不在の
練習で ひたすら走らされるか、全てが 意味不明。
しかし、僕らが3年生になった時にはその上下関係は、なくしていこうという心掛けで、
大部分はなくなった(下級生から見ると少しはあったかも?)と記憶してます。
今現在でも、中学の同級生と一緒に 野球をしています。その当時のことを、話すと
その意味不明さに懐かしい良き思い出として大爆笑してます。
その中学野球を共に過ごした同級生は かけがえのないものですし、あの 意味不明さ
も無駄ではなかったかな と思います。
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