31日に日本選手権の決勝が19季ぶりに一発勝負で行われトップリーグ王者のパナソニックが、
大学選手権7連覇の帝京大に49-15で圧勝。2季ぶり5度目の日本一とシーズン2冠を達成しました。
トップリーグ王者の力を示しての優勝。昨秋のW杯イングランド大会3勝などにより、歴史的な盛り上がりとなったシーズンの最後を、鮮やかに締めくくりました。
帝京大学は個人のパワーはパナソニックに負けていませんでした。日本代表HO堀江翔太を弾き飛ばす場面もあり将来が楽しみな選手がたくさんいました。
それともう一つ注目の試合も行われていました。近畿高校大会京都府予選第3日は31日、宝が池球技場でA、B両ブロックの準決勝計4試合がおこなわれました。
Aブロックでは昨秋の全国大会府予選を制した伏見工が99-5で東山に快勝。桂は19-12で同志社に逆転勝ちしました。
Bブロックは全国大会8強の京都成章が82-0で京都外大西に、そして名門洛北が77-0で立命館宇治に完封勝ちしました。
各ブロックで優勝すると3月に奈良県で開かれる近畿大会に出場できます。両ブロックの決勝は7日午後1時から宝が池球技場で行われます。