16日ラグビー・トップリーグ順位決定トーナメントの準決勝2試合が行われ、大阪・花園ラグビー場では東芝がヤマハ発動機に34-22で勝ちました。
ヤマハ発動機のFB五郎丸歩は随所で見せ場を作ったものの、チームを勝利に導くことはできませんでした。
敗れたことでチームは3位決定戦に回り相手は神戸製鋼に決まりました。今季のリーグ戦で唯一敗れている相手です。
もうひと試合は東京・秩父宮ラグビー場パナソニックが神戸製鋼を42-10で下しました。
パナソニックの100%キッカーのパーカーが今季は24回のキックをすべて成功させ、けが人の代役で2戦連続先発も42-10の快勝に導きました。
NZ出身も日本人並みの175センチのパーカーは約40メートルのPGを次々決め、後半はキックでトライもアシスト。スクラムからの攻撃でサインはキックパス。CTBピーターセンに合わせ、つないで最後はFB笹倉がトライ。29分には左中間から約20メートルのDGも決めました。
これからのラグビーは、キックも重要なポイントとなってくると思います。