いよいよ、今月の30日に開幕される全国高校サッカー選手権大会、地元京都橘高校は、福島県代表の尚志高校との初戦が31日に駒沢陸上競技場にて
14時10分キックオフで行われます。
京都橘 VS 尚志 の組み合わせは、一回戦屈指の好カードと言われています。プリンス東北を制した尚志高校は、非常に「捕まえづらい」チームと
評判のチーム。個々の技術の高い選手を揃えていて、ポジションチェンジを繰り返しながら、素早くゴールに切れ込んでいく。
此の中心にいるのが、サッカーマガジンも掲載されているMF高梨起生選手。右MFだが、豊富なアイデアと圧倒的な個人技の高い選手で
バイタルエリアのスペースにタイミングよく飛び込み、決定的なラストパスやワンタッチプレーを繰り出す。
ドリブル突破からのフィニッシュも得意とし、非常に捕まえづらい今大会出場選手の代表格。ここにスピードと個人技の高い小野選手と柳原選手のツートップが
絡むと攻撃は、破壊力十分。先に尚志高校が先制して勢いに乗れば?
一方の京都橘も破壊力と、全国大会の経験では負けてはいない。今大会の注目選手の1人であるFW岩崎悠人選手のドリブルは解かっていても
なかなか止めることが難しく、岩崎選手とコンビを組む1年生のFW梅津稜岳選手も高い個人技の持ち主で
此のツートップも強烈である。
31日屈指の対戦は、果たしてどちらに女神がほほ笑むのか?今から楽しみな戦い!