いま話題の映画
「母と暮らせば」。
この映画を直勝会長は(妻)紀美子を引きつれて観賞に行ったんやて。
それはそれはすごくすごく感動したようで…。
なぜ僕が知っているかっていうと、会長が朝礼で言ったから。
月曜日の朝礼で、いつものように連絡事項があるメンバーが挙手の後に皆にそれを伝える。
その挙手の手の中に会長の手が混じってるではないか。
会長からの連絡事項はめったにないことなので、メンバーたちに緊張の空気が張り詰める。
会長の荒々しい若き日を知ってるメンバーは涙すら浮かべるほどの威圧感。
僕が言う。
「会長、なにか?」
会長が独特のハスキーボイスで答える。
「はい(^O^)/ 昨日、お母さんと二人で映画観てきました。ずっと泣いてました!」
えっ・・・・・・・(^_^;)
「えーとこであの男が出てきて泣かしよんねん」
ん?・・・・・・・(^_^;)
ざわつくメンバー。
いまだに映画館の中にいるような顔をして感動を噛みしめている会長。
メンバーが口々に会長に言葉を投げる。
「奥さんも泣いてはりましたか?」
とか
「あの男って嵐の二ノ宮ですや~ん」
とか
「仲よろしいな~」
とかって。
これが朝礼の話。
なんともほのぼのした朝礼でしょ?
そして会長はこの日、少なくとも3回は映画で感動した話をみんなにしてくれた。
「えーとこであの男が出てきて泣かしよんねん」
って。
しかも毎回少し涙ぐみながら。(これマジ)
どれくらい感動するのか観に行くべきやな。
映画を語る会長。
ここが映画を語る席。