サプリメント(栄養補助食品)について
子供達のスポーツ指導者は保護者と協力し食育の推進に努める立場にあると考えられる。
サプリメントはあくまでも栄養補助食品であり、発達途上の子供のうちから
サプリメントに頼る生活は避けたい。
とりわけ子供対にとっては、必要な栄養を食事からしっかりと摂る生活習慣を、
身につける事が先決である。
そして一家団欒の中で摂ることによって、生涯にわたって心と体の健康を
保てるようにするたの基礎を築く大切な時期であるからである。
?
運動中の水分補給について
通常の練習中や試合中の水分補給は、水をこまめに摂れば十分である。
夏場は5~15℃に冷やして飲むと吸収が速くなり
体温上昇の抑制にも効果的である。
ただし、筋肉がけいれんを起こしやすくなったときは、ナトリウムやカリウムの不足が疑われる
ので、水の代わりに果汁やハイポトニック(糖分2,5%)のスポーツドリンクを飲むと良い。
もし、アイソトニック(糖分6%)のスポーツドリンクを利用する場合は水で2~3倍に薄めて飲むと良い。
?
アイソトニック(等張性) 飲料 体液と濃度が同じ等浸透圧飲料(糖分6%)
練習や試合の1~2時間前や、多量の汗をかいた後などに飲むのが最適。
?ハイポトニック(低張性) 飲料 アイソトニック飲料より濃度が低い飲料(糖分2,5%) 運動時は体内の浸透圧が下る為ハイポトニック飲料が等浸透圧になる。
練習や試合中の水分補給に最適。
?
以上の事柄は、スポーツ指導の道標のいち部分から抜粋させていただきました。