7人制女子史上最多の5809人の観客が見守る中29日に秩父宮ラグビー場でラグビー7人制女子・リオデジャネイロ五輪アジア予選日本大会最終日がおこなわれました。
日本は決勝でカザフスタンを14-7で下し、香港大会に続く優勝。2大会合わせた順位ポイントで最上位となり、リオデジャネイロ五輪出場が決定。
今年は250日に及ぶ合宿、遠征の繰り返し。昨年5月の千葉・勝浦合宿では6日間、ボールを一切使わず、早朝からの4~5部練習で走り込んで強化。
中村選手が主将となった2012年ころは、中国や香港にも大敗でした。
技術やパワー、スピードで劣る日本の生きる道は、どこにも負けないフィットネスを身につけ人数勝負で勝つこと。選手全員嫌気がさすような猛練習の結果がリオ五輪の切符へとつながりました。
7人制女子史上最多の5809人の観客が祝福する。