今回、中国の武漢で開催された東アジアカップ大会、日本は男女とも優勝を逃した。
二連覇を狙った男子は、6度目の大会で初めて最下位、優勝なしで大会を終えた。
今回の大会は、海外組の招集は無で、国内組の若手中心で臨んだが、8人が代表デビューをして
武藤や遠藤(湘南)がアピール。ワールドカップブラジル大会代表で24歳の山口(C大阪)も存在感を示したが
チーム全体を見ると、迫力と力不足が浮き彫りに出た大会ではなかったのではないかと思います。
ライバルである韓国とは、地力の差があったと感じましたし引き分けが精いっぱいだったゲームで終った。
資金力を背景に急成長する国内リーグで力を磨く中国にも勝てなかった今回は、今後の日本のサッカーに課題を残した大会のような気がします。
結果は、どうであれ国内のクラブチームが、海外のクラブチームとの最近の国際試合で好成績を残せておらず、新戦力の競争の低下につながっている様に感じられる。
それと前半、後半を通じての試合運び等の、経験と選手間での確認が此れから重要になってくるのでは無いでしょうか?