夏越神事

今年の立秋は、8月8日です

 

その立秋前夜の7日の夕暮からにおこなわれる「夏越神事」は、知らないうちに

 

心身に溜まった罪や穢れを人形や車形に託して御手洗池の水に流す下鴨神社の夏越の祓え。

 

丹塗りの矢に見立てた50本の斉串が予め御手洗池に立てられ、人形や車形が池に流された瞬間に

 

法被姿の男たちが一斎に水に飛び込み、競って斉串を奪い合うという勇壮な祭りで、

 

参拝者はその後、桜門橋前の茅の輪を潜って心身の災いを祓います。

 

毎年、この時期になると町内の下鴨神社にゆかりのある方が、黄色い人形の紙を所帯数に応じて

 

各家庭に配られて、期日までに人形の紙に息を吹きかけて身体全体をなぞる様にして

 

名前、年齢を書いて世話役の方にお渡しをする。夏越神事 「なごしのしんじ」 と言います。

 

 

 

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