ラグビーチームとして国内指折りの歴史を誇る名門洛北高と同志社高が本日、母国イングランドの伝統校を迎えて同志社高グラウンドで親善試合を行います。
同志社は1911年、洛北は12年創部。来日する「セント・ポールズ校」は1509年の創立で、1850年に初めてラグビーの試合が行われました。
イングランド協会の創立にも関わり、競技発祥とされる「ラグビー校」との定期戦もあるとのことです。今回の親善試合は関西協会の坂田好弘会長(洛北高-同大出)の紹介を受けて決まりました。
ポールズ校は身長2メートル超の巨漢もいますので両校にとって貴重な腕試しの機会になりそうです。
ポールズ校は昨日京都入りし、両校の生徒の家でホームステイを体験。11日からは長野県菅平で練習するなど、日本のラグビー文化を堪能します。日本の暑さも学んでいって欲しいです。
洛北の井上善貴監督は「発祥国の選手から取り組む姿勢を学び、ラグビーをきっかけに文化交流を深められれば」と期待する。親善試合のキックオフは午後4時です。