全国高校サッカー選手権で、今大会の優勝候補の大本命のインターハイの覇者九州の東福岡高校が、静岡の名門静岡学園に０－３で敗れて

早々と姿を消した。圧巻は、０－０の後半２５分ごろに静岡学園は左ＣＫを得ると、ＭＦ旗手（２年）がＭＦ名古（３年）のキックのクリアボールが中央

ＰＡ外側で構える旗手の下へ転がる。此のこぼれてきたボールをトラップ無で右足ダイレフトでゴール前の密集を抜けてそのままゴールネットに

吸い込まれてネットを揺らした。共に決め手がないままでゲームが進んでいた中での価値千金の１点が静岡学園に勢いをつけたと思います。

其れと、価値千金の１点を挙げた旗手は守備でも大きい貢献をしたと思います。

左のＭＦで出場した旗手の対面の選手は、今大会注目選手の１人でヴィッセル神戸に内定している世代を代表するサイドアタッカーである

増山は、此の日も強引な突破でボールを引っ掛けながら前進し、チャンスを作るが、サイドの局面で旗手は必死に対抗。

サイドチェンジをケアし、ボールが入って縦へ抜けるコースを消して自由に攻撃させなかったのが、無得点に抑えられた一つの要因では

なかったかと思います。　　勝負はやらないと解かりませんね！

次は、ベスト４を掛けて神奈川代表の日大藤沢との試合が大変楽しみになってきました。