お風呂の話

毎年こういう記事を読んで怖くなるのですが、温度の急激な変化により血圧が大きく変動して起きる健康被害「ヒートショック」。

 

 

 

ヒートショック関連の入浴中の死者は推計年間1万7000人に上り、冬の被害が多いのです。

 

 

 

暖房をしていない脱衣室で衣服を脱ぐと、寒さの刺激で血圧が急激に上がり、心筋梗塞や脳卒中の原因となる。

 

 

 

さらに、温かいお湯につかると血管が拡張して、血圧は急激に下がる。通常、血圧の正常値は、「140~90ミリHg」ぐらいとされる。

 

 

 

 

入浴後6分で30~90ミリHgも血圧が下がり、失神して溺死する危険があるそうです。特に高齢者は元気でも体温維持機能が低下していて、血圧変化を来しやすい。

 

 

 

若い世代でも高血圧や生活習慣病の患者は、起きる可能性がある。




 

ではヒートショックを防ぐにはどうすればいいのかというと、屋内の寒さが原因のため、すぐにできることは、浴槽にお湯を張るときにシャワーを利用すると高い位置にあるシャワーからお湯が出ることで、浴室全体を暖めることができるというのだ。

 

 

 

脱衣所や浴室を暖房で暖め、食事直後や飲酒時の入浴を控え、夕食や日没の前に入浴するとよいみたいです。

 

 

 

あまり長湯をせず、お湯の温度は41度以下にする。

 

 

 

夏もそうですが、急な温度差をつくらず、寒いからと言って熱いお湯につかりすぎないのがいいんでしょうね。

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