こらっ!おまえはどこをほっつき歩いてたんや!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って言葉では怒りながらも、心の中では

 

「本当によく帰ってきたな~。ゆっくり休め」

 

って言って泣いてんだぞ!

 

 

 

そう!僕の携帯電話が帰ってきたど~!

 

 

 

心当たりのあるお店やタクシー会社からは全く情報を得られず

 

警察への紛失届けも電話会社への紛失届けも済ませ、新しい携帯の手配も済ませ

 

落ち込んだ気持ちを切り替えようと思った昨日の夕方、会社に電話が!

 

僕の家から南へ車で30分、五重塔で有名な東寺の近くにある京都南警察署からの吉報。

 

「え~!! ほんとですか! いますぐ取りにいきます!!」 って興奮状態の僕にポリスマンは言う。

 

「今日の受け付けは終わりましたわ。明日の朝9時以降に取りに来てもらえますかあ」

 

ゆ~っくりアクビでもしそうなしゃべりかた。

 

「ちょいちょいちょいちょ~い! おまわりさん、あのね。

携帯失くして困ってる人間がやっと携帯発見して今から取りに行く言うてるんですよ!そりゃないぜ!」

 

「そうは言われてもルールなんでねえ」 って言うポリスマン。

 

腹立つわ~。  ぜったい同じクラスやったら友達になってへんわ~。

 

って思う気持ちを我慢して

 

「そこを何とかお願いしますよ。おまわりさんも携帯が失ければどんなに不便かわかるでしょ?

田舎の両親とも連絡取らないとダメなんですよ~。頼んますよ~。」

 

って食い下がる。

 

そしたら、メッチャ嫌そうに

 

「ほんまはあかんけど取りに来て下さいな。」

 

って言ってくれた。

 

おかげで昨日の夜遅くに帰宅した僕の携帯。

 

携帯なんて無きゃ無いでええかって思ったけど、やっぱ不便やったわ。

 

世の中みんなが携帯失くしたのなら問題ないんやろうけど。。。

 

3日間手元を離れていた僕の携帯電話。

 

1番の心配はこの間に電話の着信がたくさん入ってて、大切な要件だったら困るぞおって事やったんやけど。

 

エエのか悪いのか複雑な心境にさせられたのは、着信が3件しかなかったこと。

 

そのうち1件が失くした翌朝にかけた自分から着信。

 

もう1件がメッチャ近くの田舎に住むオカンからの電話。

 

やっぱなくてもエエんかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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