最近ダイオウイカという文字を良く目にします。ふだん水深300~1500メートルの深海に棲むダイオウイカが、
相次いで比較的浅場の網にかかるのは「何か異常なことが、海やその海底で起きている」というのもよく耳にします。私はこういった情報には不安になるのでついネットで調べてしまいます。
ダイオウイカが捕獲されるのは、それほど珍しくはないようです。新潟県柏崎市の海岸では1960年2月以来今回が2例目、新潟県内では13例目となるようです。
氷見沖では年1回程度捕れるが、食べてもまずいので、漁業者が海上で処分することが多いそうです。
ダイオウイカの世界的な研究者、国立科学博物館の窪寺恒己さんは、日本海に入ってきたダイオウイカは、冬の水温が低くなって体の調子が悪くなり、浮力中立が取れなくなったものが表面に浮いてきたのではないかと指摘されています。
とにかく地震とは関係ないようなので安心しました。