先日、街の定食屋さんに入ったら声をかけられた。
「大将!」
って。
過去に「大将」って呼ばれたことはほとんどないけど、店に入ったばかりのタイミングでこちらに向かっての声だったので
振り向いた。
声の主と目が合い僕は微笑みながら 「お~っ!!」 の顔をした。
そして
「毎度ですぅ!お昼ですか?」
って挨拶をする。
それからその人の隣の席に当たり前のように座る・・・。
ここまでは街の定食屋でありがちな普っ通~ぅの話なんやけど、大きな問題がひとつ。
その人が誰かわからへん(-_-;)
なんで隣に座ったんやろ? 僕。
なにが「まいど!」やネン? 僕。
あ~ヤバイよヤバイよ(>_<) まったく誰かわからへんやんけ!
お得意先の人か?
いや、ラグビー関係の人か?
それとも、ご近所さんか?
あっか~ん、これっぽっちもわからへん。
手掛かりすらゼロや。
ここで最もあってはならないパターンはお得意先の人っていうパターン。
挨拶しておいて知らないなんて失礼過ぎるもんねえ。
とかって平静を装いながらも、かなり頭の中が混乱してる時に店のおばちゃんが注文を取りに来る。
あーもう!なんでもええわ!すぐ出来てすぐ食べ終われるもん持ってきて!って思いながら、
それが何かもわからずに「A定食」って注文する。
「落ち着け落ち着け。ゆっくりしゃべって手掛かりを見つけ出すのだ」って心の中の冷静な僕が言う。
すると 謎の人物 が同志社大学ラグビー部の先輩の話をしてきた。
おっ! これはラグビー関係で話を進めちゃっていいのかなって一瞬考えたけど、何かが違う。
ラグビー関係者だったらこの話題はしないはず。
あれれれ~ マジでだれやねん? って思いながら余計にコンガラガル。
そうや!こちらからも質問しよう。
「ここへはよく来られるんですか?」 って訊いてみる。
「そうやねえ。家がそこやから。」 って答え。
お~っ!!この近所の人なんだ! って思ったけど、残念ながらそれがわかっただけ(>_<)
アカン、どないしょ。 会話が続かへん。
万事休す!!
って思った瞬間、スーパーヒントが出た!
その御主人が言う。
「今日は二日酔いであきませんわ。昨夜となりのケバブ屋でテキーラを山ほど呑んでぇ」
パラララッパラ~♪♪
となりのケバブ屋!
僕が知ってる京都のケバブ屋と呼ばれそうな店は3店しかない。
その店を 「となり」 って呼ぶ人と僕とのつながり・・・
「わかったぞぉ!!!! ビンゴビンゴビンゴ!!!ファイナルアンサーや!」
あなたはあの京都で有名なラーメン屋のお店の人ですやん!
しかも、(株)なおかつの大のお得意先でした~\(^o^)/
あっぶね~(^_^;)
よく気付いたね~! 僕。
そうとわかれば会話も弾む♪
そこへ 「A定食」 が運ばれてくる。
なにこれ? こんなん注文した覚えないで~!!
ということで人の顔と名前は覚えましょう!
さすが、加山雄三、原辰徳に続く、日本3大大将の1人ですね。
社長は何大将でしたっけ?
忘れてしまったので教えて下さい。
裸は無しでお願い致します。
PS
もしそのお得意先がこれをご覧になっていた場合、あなたは「バカ大将」ですね(笑)!
日本大賞選別協議会さま
まさかのヨーロッパからのコメントに感動してます。
ヨーロッパには素敵な大将はいましたか?
それにしても僕が何大将か忘れるなんてひどくないですか?
僕はあの一子相伝の正当な継承者として認められた
「第32代レコード大将」です。
略してレコタイって呼ばれてます。
年末には紛らわしい賞があるようで毎年「今年は審査員ですか?」
とかって訊かれます。
まあそんな時はサラ~っと「審査員は紅白ですよ」って答えますけど。
PS
お得意先がこれを見ても後悔はしません。
「それがオレの生き様だ!」
(覚えてますか? これがレコタイのキメ台詞です)
きっと
今日の見事な秋晴れのように
心が豊かになる
直人さんらしい講演会になる事でしょう!
成功をお祈りしております。
らうんじ伽羅さま
昨夜はごちそうさまでした。
メッセージありがとうございます。
うまいことは話せないと思いますが
気持ち込めて話してきます。
どないしよ・・・