こんにちは
天才の復活、とでも言えばいいのでしょうか?
J リーグのセレッソ大阪FWの柿谷曜一朗がブレイクの予感を漂わせている。
今シーズンの開幕当初はベンチスタートが多かったのですが、5月に入ってから先発出場の機会が増えてきてか好調を持続。
公式戦でのゴールは7得点(リーグ戦4得点、ナビスコカップ3得点)と荒稼ぎをしています。
五輪代表トリオの清武、扇原、山口、韓国代表のキム・ボギョンといった若いタレントが多数顔を揃えてるセレッソにあつても
最近の柿谷は存在感では群を抜いている。東アジア選手権でも2得点とFWの仕事を十分に果たしたのではないかと思います。
柿谷は大阪生まれの大阪育ちで、4歳の時からセレッソ大阪の下部組織でサッカーを学び2006年にクラブ最年少の16歳で
トップチームとプロ契約を結び同年の5月には短期海外研修生として、アーセナル、ミラノのユースの練習に参加をしています。
その当時各関係機関からは、高い評価を受け「10年、20年に一人の逸材」言われて、各世代代表のエースとして日の丸を背負い続けて
日本サッカーの希望の星として嘱望されていました。
AFC U-17選手権では唯一、プロの選手として大会に出場し、12年ぶりに優勝を飾り、柿谷も大会MVPに選出される。
セレッソ大阪では、香川真司と同期入団で、歳は香川が一年上ですが、柿谷の存在は別格で若手育成に定評があったクルピ監督でさえ
両者を直接指導してみて「才能は柿谷の方が上」とまで言わしめたと言われているらしいです。
コツコツと努力を続ける香川と、度々練習に遅刻する柿谷。生活態度の乱れから監督の信頼を失って2009年のシーズンの途中で
セレッソから放出され、それからの数年間は柿谷にとっての苦悩の時代が始まる。
J 2の徳島ヴァルティスにレンタル移籍させられました。
そこで、元京都サンガFCの監督の美濃部監督と運命の出会いを柿谷がします。
有り余る才能を持ちながらもそれを発揮しきれていない柿谷を何とか覚醒させようと、献身的なプレーの重要性から日常生活での
態度に至るまで、本人にサッカー選手として必要なものを説き、柿谷を叱咤激励し続けた。
徳島で2年半で人間的に大きく成長した柿谷は、2012年に満を持してJ 1セレッソ大阪に復帰を果たす。
真のストライカーが出現するのか?今後目を離せない選手の一人であることは間違えないと思いますので
セレッソ大阪の試合が楽しみ!!