今年もお中元のシーズンがやってまいりました。
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(株)なおかつも酒屋らしく夏のお中元、暮れのお歳暮のご注文をたくさんいただきます。
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お中元もお歳暮も、贈り物なのでハダカの商品をお届けするわけにはいきませんよね。
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気持ちを伝える商品には包装が必要なのです。
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となると
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必要なのはわかるけど、じゃあだれがその包装やるねん? ってことになりますわな~。
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で~もぉ、うちには包装キャリア40年以上の包装作家、直勝会長がいるのです。
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2年前、長男直人が「俺がやるから教えて」と言ったことがありました。
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会長は「俺がやるからひっこんでろ!若造!」 的なことを言い放ち、それ以来長男直人は包装作家に興味を示さなくなりました。
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包装の特徴としてはやたらセロテープが多いことですかね。
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あっ、これは包装の特徴ね。
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包装作業の特徴もありまして、作業中ずっと「ぅあっ」「ん~っっっ」みたいな文字で表せないウナリ声をあげてます。
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包装に使うグッズも会長らしく、包装紙をカットする時にカッターナイフなんてヤワな刃物は使いません。
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包丁です。
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いつも「これが一番切れるねん!」って絶賛してはります。
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