株式会社なおかつが誇る「ウィスキープロフェッショナル」志村大智と福岡県の朝倉市にある2021年に誕生したばかりの「新道蒸留所」というウィスキー蒸留所の見学に行ってきた。
福岡県と言っても朝倉市は大分県との県境に位置し、博多からは高速バスでも1時間以上かかる自然豊かでのどかな場所にある。
近くには九州一の河川「筑後川」が流れ、いくつもの上質な温泉が湧き、飛びっきり美味しい果物や野菜が採れることでも有名な町、朝倉市。

この町に200年に渡り焼酎や甘酒などのお酒造りを営まれてきた株式会社篠崎さんが、初めての国産ウィスキーづくりへのチャレンジの拠点として新道蒸留所を稼働させられた。

豊かで上質な水があり、昼夜の寒暖差が大きいなどのウィスキーづくりに適した環境は生まれたての蒸留所に与えられた神様からのプレゼントなんだと思う。
そして何よりも、何百年も世界中で作られてきたウィスキーづくりの概念を越えることと、その概念をリスペクトすることの両方に真正面から向き合ながら唯一無二のウィスキーを作り出そうとする情熱を持った人たちがこの蒸留所に集まられてることに感動した。
日本のウィスキー造りに人生を捧げてきた先人たちの研究と発見と技に背中を支えられながら新しい道を踏み出していく姿を株式会社なおかつに重ねながら蒸留所見学をさせてもらった。
下に新道蒸留所さんのHPを添付するので是非みてください。
すべてが刺激的だった今回の蒸留所見学のなかでも、担当の先生の説明から特に印象に残ったことがあった。
スコットランドやアイルランドをはじめとしてウィスキー造りには長い長い歴史がある。
そのウィスキー造りの工程のなかで最も大切なのは「熟成」である。
。。。とされている。
いわゆる、環境の整った貯蔵庫で樽に詰めて何年も原酒を静かに寝かす工程。
これこそがそれぞれの樽の要素とそれぞれの貯蔵庫の要素と変動する季節の要素に年月が重なって複雑で深みのあるウィスキーに変わっていく。
なんだけど、新道蒸留所さんの考え方はこの工程は自分たちでコントロールできない要素が多く含まれるって考え方。
それならば自分たちの手が届きコントロールできる要素が大きい、樽に詰める前の原酒を造ることに全力を注ごうと。
これが僕的にはめっちゃ刺さった。
ラグビーなどのスポーツ、音楽や演劇、どれも試合や本番までの準備にこそ全力を注ぐ必要があるっていうのと似てるなって感じて。
試合が始まれば相手チームやグランド状況やレフリーとの相性なんかはコントロールできないから。
だけどどれだけ濃い練習をするかは自分次第、チーム次第でコントロールできる。
ここを大切にした人やチームが試合や本番で目指した結果を手にすることができるって経験を何度もさせてもらったことを思い出す。
こんな風に作られたウィスキーはどんな味がするんだろう?って期待しながら試飲をさせてもらった。
まぁ~~美味しい!
このブログで酒屋っぽいことを書くことは少ないけど、今回は伝えたい。
新道蒸留所から生まれたウィスキーを是非試してみてくださいね!
いや~ほんとに福岡まで行ってしっかりと勉強に打ち込んだ研修となりました。
勉強に勉強の厳しいスケジュールやったで~














ご縁にカンパイ!
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