え~っと、僕はですね、近鉄電車を利用して大阪や奈良に行く場合、京都駅から大和西大寺駅までの移動に追加の520円を支払って「近鉄特急」を利用することがある。
これは贅沢じゃなくて学生時代から続いてる縁起担ぎ(笑)
だからラグビーの時しか特急を利用したことはない。
昨日も天理駅まで行ったけど、母校同志社大学ラグビー部の応援だったので勝利を願って縁起担ぎを発動させた。
僕は昔から自分がガンジガラメになるほど縁起担ぎをしてしまう癖があるのだけれど、現役選手時代に比べれば随分とマシになったとは思う。
だけど、染みついた癖はそう簡単には抜けないもんで(^^;)
昨日買った特急券の座席も縁起を担いで自分の背番号だった「3」を意識して、3号車3番A席を購入。
うん、それでも現役選手時代に比べればマシになったと思う。
とまあ、前置きはさておき、乗り込んだ京都駅11時25分発近鉄特急3号車で僕は「サムライ」を見たのだ。
大げさではなく、僕以外は全員が外国人観光客という異様な車内。
ここで僕は目撃したのだ!「サムライ」を!
この車両の外国人観光客のほとんどが乗車前に特急券を購入して座席指定を与えられることを知らない。
勝手に乗り込み、勝手に空いている座席に座ってワイワイとエンジョイなタイムでレッツゴーする。
ここに「サムライ」が颯爽と登場したのだ!
勝手に乗り込んだ外国人観光客に車内での特急券購入と座席指定を促しにきた車掌さんの仕事っぷりを見て「サムライ」を感じずにはいれなかったんだ。
だってね、この車掌さんひっっっっとこと(ひと言)も英語を喋らないねん!
英語しかしゃべらない観光客に一歩を引かない!
どれだけ英語でまくし立てられても
って感じでさ。
正直、最初は「近鉄さんヤバくね?」って思ったけど、そんな風に感じた自分の小ささが恥ずかしい。
サムライは数字を指で表現し、ICカードで支払おうとする観光客には「残高不足です。足りません。お金足りません。」って普通に日本語で言うカッコ良さ!
支払いが完了した時も「ありがとうございます」って言う。
3号車にいる大勢の観光客のほとんどがこの状態だったのに、指と日本語だけでどんどん裁いていく。
僕は心の中で叫んだね!
「サムライ見っけ!!」って。
たしかに僕らが外国に行った時には、こちらの英語レベルお構い無しにガンガン英語でしゃべってくるもんね。
サムライ車掌さんが日本語だけでなぜ仕事できるのか?、「探偵ナイトスクープ」に調査の依頼しときますね!
サムライトレイン

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