世間を大きく騒がせた兵庫県知事選挙。
我が故郷の話題ということもあり、個人的にも関心の高い選挙戦だったが、
結果はご存知の通り、県議会での不信任案可決により失職した斎藤元彦前知事が再選を果たした。
選挙後1週間が経った今でも、テレビやネットニュース・SNSでは知事選の話題で持ち切りで、世間の関心度の高さがうかがえる。
今回の選挙戦の振り返りにおいて、マスメディアとネットとの対立構造のように描かれることも多いが、
いよいよ情報を適切に取捨選択する能力が求められる時代が来たという風に感じる。
マスメディアでは斎藤さんに対する否定的な意見が多く、ネット上では斎藤さんを支持する声が多くみられたが、
結果として、ネットを中心に大きなうなりが生じて、斎藤さんが勝ち切ったというのは、これまでにはない新しい展開だったように感じる。
今回の件において、マスメディアとネットとどちらが正しかったのかというのはさておき、、
情報の入り方次第で世論をも動かすということがよくわかった。
物事を多面的に見るというのも、そんなに簡単なことじゃないけど、
偏った情報しか入ってこなくなってしまうのが一番怖いと感じる。
意識的に色んな情報にアクセスして、自分の頭で考え、判断する習慣をつけていかなければならないと思う。
っていう真面目なブログでした。
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