京都大学ラグビー部100周年記念誌「The Blue Book」ついに刊行!

2022年、京都大学ラグビー部は100周年を迎えた。


それに伴い、記念式典や英国遠征など、様々なイベントが開催されたが、
一連の行事、そして、この100年間の集大成として記念誌「The Blue Book」が刊行された。


OB有志によるタスクフォースが結成されてから約6年間に亘り、非常に多くの方へのインタビューや100回近くのミーティングを経て、ついに刊行に至ったこの記念誌。


タスクフォースメンバーの皆様の努力にはとても頭が上がらなくて、読み物としても、歴史資料としても、本当に読み応えのある一冊に出来上がっており、
まさに「100年間の歩みと積み重ねを凝縮し、次の100年に繋がる」アーカイブとなっている。




実は、僕も本誌のインタビューを受けさせていただいた。


まだ本企画が走り出したばかりの頃で、「一旦試しに!」くらいの依頼だったと記憶してるけど、
まさか、こんな立派な文献にシッカリ残るものだと思ってもなくて、もっとちゃんと練った受け答えをすべきだったと後悔してる。。




そして、何と弊社なおかつも記念誌には登場している!


実は(株)なおかつの倉庫の上は「ハイツなおかつ」という学生アパートになっており、代々、京大ラグビー部の学生が下宿している。


さらには、初代入居者の1人が現・OB会長という縁もあり、切っても切り離せないアパートなもんで、その歴史が「ハイツなおかつ物語」として寄稿されている。




100周年という大きな節目とはいえ、たくさんの大人たちがボランティアでものすごく大きなエネルギーをかけて、
これだけ充実したものを創り出すクラブの組織力に手前味噌ながらちょっぴり感動すら覚えた。


ちなみに、「The Blue Book」の”Blue”とは我々のチームカラーであり、
英国遠征でも交流したオックスフォード大学ラグビーのDark Blueを受け継いでいる。


ニュージーランド代表のオールブラックスでは、初めて選出された選手に、チームの歴史・神髄・文化をまとめた「The Black Book」を贈るという。


それにならって「The Blue Book」と名付けられたこの記念誌をDNAとして、
次の100年にいいバトンを渡せるよう、その文化をしっかり紡いでいきたいと思う。


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