「すれ違い」な会話

株式会社なおかつには志村大智という「酒屋界の大谷翔平」と呼ばれる男がいる。




天下の京都大学出身で「配達」「事務作業」「情報発信」などの業務でハイパフォーマンスを見せる二刀流、三刀流を地で行く男だ。




そして、僕の家族には中村優吾という「昔の中村直人」と呼ばれる男がいる。




同志社大学の現役学生でひとつの事を成し遂げるのにギリギリでの達成しかできないことをモットーとし、こよなく人を愛するへらへら野郎を地で行く男だ。




このふたり、どちらもおしゃべりが好きで相手が若かろうが高齢であろうが子供であろうが、温かく優しくおもしろく会話を弾ませることができるナイスガイだ。



ある日の居酒屋でこのふたりが楽しそうに会話をしていた。



優吾:大智さんは京大出身なんですよね!凄いわ~!学部はどこやったんすか?



大智:農学部やで。優吾は何学部?





優吾:僕は文学部っす!



大智:そうなんや~。同志社大学は農学部は無かったよね?



優吾:ありますよ!



隣にいた僕の心の声: ??僕も30年以上前ながら同志社大学に通ってたけど農学部は無かったはず。新たに創設されたんやろうか。。



僕の発した声:へ?同志社に農学部って出来たん?知らんかったわ。



優吾:あるで!昔から。能楽部!





アホ~~~!!



バカヤロ~~~!!



しかも学部じゃないしね。



サークルとかで能楽をやってる人はいるかもしれないけど。。



この会話、なんぼ続けても埒があかないわ(>_<) 



ちなみにこの「埒があかない」って言葉は能楽に由来する言葉なんだって。


おあとがよろしいようで

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