先週、Oxford Univ. Greyhoundsの皆さんが来日した!
Oxford Univ. Greyhoundsとは、英国オックスフォード大学ラグビー部の2nd XV。
そう。あの、900年以上という途方もない歴史をもち、世界大学ランキング1位を誇りながら、色んな国の代表選手も輩出してきた超名門オックスフォード大学のラグビー部!
なぜ、そんなすごい大学のラグビー部が来日したのかというと、京都大学ラグビー部と試合をするため。
これまで何かと繋がりのあった両チームが、京都大学125周年&京大ラグビー部100周年を記念して、京都でラグビーの試合をすることになった。
何となく壮大な感じがするこのイベントは、コロナによる延期など様々な障壁を乗り越えて実現した。
実は大学院生時代、京大OBとしてオックスフォード大学とイギリスで試合をする機会があった。
その頃からOB会では、クラブの100周年には現役学生同士の交流を!という機運が高まっていたけど、実際に交流を経験した身としては絶対に実現して欲しいと願っていた。
そして、多くの関係者のご尽力のおかげで、今回の記念試合の実現に至った!
さて、今回の招致は学生たちにとって、ものすごく価値のある経験になったと思う。
グラウンドで激しくぶつかり合ったり、同世代の海外の学生たちの考えに直接触れることは、机の上では得られない多くの学びがあったはず。
でも、彼らにとっては、もしかしたらその何倍も記憶に残るであろう経験をすることができた。
それは、試合後に互いの健闘を称え合い、お酒を酌み交わすアフターマッチファンクション。
僕は、ラグビーとお酒(の場)はセットだと、まあまあ本気で思っている。
でも、この3年間コロナでお酒を禁じられていた学生たちは、その強固な親和性を知ることなく、ここまで真面目にラグビーに打ち込んできた。
決して学生たちには何の罪もないんだけど、近くで見ていて彼らの大学ラグビーシーンにどこか物足りなさを感じてしまっていた。
そんな彼らが、本場?英国の宴席の盛り上がりに触れた途端、まるで3年間の鬱憤を晴らすかのように同調し、大盛り上がりした景色こそ、今回のイベントの最大級のハイライトだったように思う。
改めて4年間を丸々「飲み会禁止!」で終える学年がうまれなくて、本当によかったと感じた。
この交流で得られたご縁、感じたことを大事にすれば、きっと今後の人生はより豊かになると思う。
今回の招致にご尽力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
最後に、今回来日したオックスフォードのメンバーに、ひとりの日本人の方がいた。
なんとその方は、僕の高校時代に所属していたクラブチームSCIXの2個上の先輩だった!
まさに、ご縁にカンパイ!!な出来事でした。
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