今日4月12日は「世界宇宙飛行の日」だそう。
約半世紀前の1961年の今日、世界初の有人宇宙衛星船『ヴォストーク1号』が打ち上げられたことにちなんでいる。
ちなみに、打ち上げから帰還までの時間は108分だったらしい。(意外に短い)
その『ヴォストーク1号』の搭乗員ユーリ・ガガーリンの「地球は青かった」という言葉はあまりにも有名だが、他にもいくつかの名言を残している。
そのうちの一つが「(宇宙に)神はいなかった」というもの。
※正確にはガガーリンの言葉ではなかったらしい
その言葉をみて、ある話を思い出した。
それは「神の存在を科学が証明する日が来る」というもの。
これは元・京都大学総長 松本紘 氏がとある特集記事の中で語っていた内容で、詳細はここでは触れないが、なるほどなあ、と思った記憶がある。
そんな紘・松本のタメになる話は、その内容も勿論だが、『神』と『科学』という一見相反する概念を結びつけたテーマそのものに何となく惹きつけられた。
知らず知らずのうちに植え付けられた固定観念が、思考やアイデアの幅を狭めている可能性について、非常に考えさせられた経験だった。
仕事にしてもスポーツにしても、いわゆるセオリーにばかり捉われることなく、時には当然とされている前提すら取っ払って考えてみると、ブレイクスルーに繋がるような面白いアイデアが浮かぶかもしれない。
そんなことを考えた世界宇宙旅行の日でした。
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