いっすんぼうし(一寸法師)的に言うなら僕は78寸チョイ法師。
おわんの船に乗って川を下ることも出来ないし針の刀も武器に出来そうもないハンパなおデブちゃんや。
あっ!そんな事言う前に侍ジャパンの皆さんWBC優勝おめでとうございます!!
めっちゃ感動したわ~!!泣いたね~。。いや~泣いた泣いた(笑)
で、いっすんぼうしの話。
この前、某相撲部屋さんに陣中見舞いの配達に行ったんやわ。
大阪場所真っ最中のお相撲さんの部屋に。
お届け先に指定された所は大阪の南の方「住吉大社」。
神社の中に仮設の土俵が作られ、旧社務所らしき建物がお相撲さんたちの宿舎になっているよう。
宿舎の玄関を少し開けて「こんにちは~!京都の酒屋のなおかつがお届けに参りました!」って声をかけると
「親方から聞いております。いま運ぶの手伝いま~っす」
って、風呂上りでベショベショの体に大きな大きなタオルを腰に巻いただけのメガネの若いお相撲さんが対応してくれた。(思ったんやけど、お相撲さんのメガネ率高くない?(笑))
高校生ぐらいにしか見えないかわいらしくて受け答えの気持ちの良いお相撲さんやったから応援したくなったわ!
そうそう、いっすんぼうしの話やった。
せっかく住吉大社まで来たのにお酒届けてさっさと帰るのももったいないので相撲部屋の近くにあった住吉大社内の小さい神社にお参りすることにしたのね。
そしたらその神社の手水者にお椀に乗ったいっすんぼうしさんが!
「なんで??」って思ったんやけど、なんといっすんぼうしが京の都に向って出発した場所が住江大社って言われてるんやって。
お椀の船にお箸のオール、腰には針の刀を差して都に向ったいっすんぼうし。
京の都で恋をしたお姫様が暴れん坊の鬼に襲われそうになったところを守ろうと立ち向かったいっすんぼうし。
体の小さないっすんぼうしは鬼にパクリと飲み込まれたけれど、鬼のお腹の中で針の刀で暴れたり、目から出たりして鬼を退治!
逃げ出した鬼が山へ走る途中に落とした「打ち出の小槌」を拾ったいっすんちゃんは小槌を振って大きな体と金銀財宝を手に入れてお姫様と幸せに暮らしたってお話。
小さいことを弱点じゃなくて強みに変えたいっすんちゃんの話を思い出しながらラグビー日本代表とかWBC侍ジャパンとかサッカー日本代表が重なったわ。
弱点を強みに変えれたら大きな武器になる!
株式会社なおかつもいくつも持ってる弱点を片っ端から強みに変えて前進して行くんだから!
そんな事考えてたらなんとも縁起の良い本殿が待っててくれたよ!
株式会社なおかつの鬼退治始まるよ!
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